科・属 | アブラナ科 タネツケバナ属 |
漢字 | 種漬花 |
高さ | 10㎝~50㎝ |
生活型 | 1・2年草 |
分布 | 在来種 日本全土 北半球全体 |
稲の種モミを水に漬けて苗代の準備をする頃に咲く花・・・ということでタネツケバナ。
逆に昔はこの花が咲いたら苗代の準備を始めていたとか・・・。
この花自体の特徴というよりは、花が咲く頃のイメージを花の名前にした感じですね。
「人里に春を告げる花」でしょう。
若芽や花蕾は食用にもなるそうで、生食でもイケルとか。
湿地を好み、沢沿いの水気のある場所に育ちます。
似たものに「ミチタネツケバナ」という花があり、こちらは外来種です。