鞍岡は地球にやさしい地域なんですのよ。
鞍岡の堆肥づくり活動
五ヶ瀬町鞍岡地区の地球に優しい素敵な取り組みをご紹介します♪
ジャンッ!!
生ゴミ堆肥化活動!!
鹿児島県日置市から継承した「良かん土」という堆肥を元にして、鞍岡の家庭で出た生ゴミや廃棄農産物を畑のエネルギー堆肥に作り変えているのです。
4月の晴れた日、「鞍岡未来づくり協議会」のメンバーと、鞍岡地域の有志たちが集まって作業をしていました。
場所は旧鞍岡中学校のグランドの角。
こんなテントが立っています。
「鞍岡未来づくり協議会」のメンバーと、鞍岡地域の有志たちが堆肥を作っています。
生ゴミ廃棄について(知っておきたいこと)
参考までに、五ヶ瀬町全体では、生ゴミ処理にかかる経費は4,000万円といわれています。
生ゴミが堆肥として作り変えられることによって、この経費も削減されて、その分町の自治活動にまわすことが出来るのです!
家庭内の生ゴミを処理(焼却)するには、重油が必用になり、重油は多量のCO₂(二酸化炭素)を発生させます。
ご存知の通りCO₂は、地球保全という観点で減らそうと取り組まれています。
農家で出た農産廃棄物は、これまでそのまま畑などに放置されることもありましたが、それを求めて山からイノシシやシカなどが入り、作っている農作物にも被害が及びます。
鞍岡の取り組みはまさにSDGs!
食べたものを捨てずにそのまま堆肥へリサイクルする!
家々を回って感じるのは、農作物を作る人にとって「土」は命のようなもの。
堆肥によって土を改良し、美味しい野菜などが作られます。
これはまさに、鞍岡式SDGs!
五ヶ瀬の鞍岡は地球にやさしい地域!
生ゴミを重油で焼却して発生するはずのCO₂(二酸化炭素)、どれぐらいなのか。
次回はこのCO₂量を計算してみたいと思います!